作業療法-作業療法士の作法

作業療法士の作法について考えます!

OTデザイン1

CL遂行文脈を理解するものの、止まっている欲求段階の為、OTが考える優先課題がCLと共有されない。そんな時止まっているCLの遂行文脈理解のもと、欲求段階を満たす作業を提案し、その作業を介し、周辺に間接的介入として回復・習得モデルを通し、共有を図りたい動作要素や、直接的介入機会を散りばめる。

プログラムとして作業が適応し、同一性.有能感をひきだせれば、その中にOTは、様々な仕掛けを作り、機能、能力、活動、課題の改善を引き出し、健康を、元気を引き出すサイクルを活性化させる。表向き共有できなかった課題の解決につながる。

ぉそして、自宅外出評価の段階まで引き上げ、自宅での作業遂行観察へ、実際の環境評価にて、課題の共有が少しずつ図れ、直接的にモデル介入が可能となる。

 

私たちは、CLに応じて多くの介入過程をデザインする。