作業療法-作業療法士の作法

作業療法士の作法について考えます!

OT介入の基本!様々な目的でクラフトを介入に用いる。

 クラフトのもともとの意味は……………「技術」で、その後、技の巧みさから生み出される手工芸品、あるいは工芸民芸といったものを指すようになった西洋では、近代産業革命以降機械による大量製品生産されたもののその品質粗悪で、雑なものであった。そこで、伝統の技を身につけた人の手によって生み出される、良質工芸品見直されるようになったウィリアム・モリス中心とするアーツ・アンド・クラフツ運動は、この時期に起こったもので、日常生活で用いられる調度品などに、手仕事のよさを活かした様々な手工芸品が提供されるようになった。(weblo辞書より)

   自身の介入では、一般生活行為-家事−職業プログラムのない場合に、必ず入れているクラフト。クラフトを回復-習得モデルの一環として用いる技量は、そう簡単には身につかない。10側面を理解し、モチベーションの源を理解し、作業の力を理解し、分析し、アダプテーション、グレーディング、ADL介入技法を身につける日々の研鑽が必要。何よりも、あらゆる作業に興味と関心を!

 ある教員が、「基礎作業学は、何してるか知りません」だって.....がっくり。

心と身体、様々な側面、機能 能力 技能の統合であり、人となりの表現でもある作業、具体的目標にもなり、新たな人生の構築をも促すことができる作業を操れ、様々に治療 介入の用いる作業療法士を目指して.......今も研鑽中‼️。CLごとに、課題ごとに、作業の幅は広がり、引き出し………アダプテーション、グレーディングなどなど、広がるバリエーション。35年間!ブレずにOT実践-臨床。古いOTですが、新しくもみられている❓。ある意味、アーツ アンド クラフツ運動?????のようなOT?。