作業療法-作業療法士の作法

作業療法士の作法について考えます!

ステイ ポジティブ‼️

病院において、医師やPTは、活動参加にブレーキをかけたがり、OTは、アクセルを踏みたがる。OTも、ブレーキをかけたがると..........CLは、前に進めない。

 

OTも、stay positiveで、CLと、向き合いたい。思いによりそう、OTが、寄り添うことで、CLの思いも達成可能な思いに変化していく‼️そんな変化が起こって来ます。だから、まずは、寄り添いましょう。全ては、そこから‼️

OT学生と協業して、OT介入‼️

実習生受け入れは、CLに前向きな動機付けを与えることもできる。CLに無意識に患者役割ではない学生の力になるという役割。CLの介入プログラムとして学生を担当してもらう。学生を通じ、モチベーションの源を刺激、CL役割を操作しCLの課題解決支援。学生にCLに担当OTにwinwinな実習。その為のマネジメント❗️私の仕事。

 

『一緒に頑張ってくれる」 th以上にOTSを身近に感じさせる。

 

家族、娘、孫、仲間..のように思う........感情の転移。CLだけでなくOTSにも起こる転移。当然リスクも伴う。前提として、大切な-「OTS.CL双方の遂行文脈」の理解。大切なCL選択、経過観察、その前に、自身とCL.OTS.担当OTとの信頼関係が前提。

 

実習終了後への配慮、対策も大切。

 

CLに、実習生の担当という役割を依頼。入院生活での役割の遂行を通じ、ある意味主体的に入院生活を活性化させCLが生き生きとする。そんなCLからOTSは多くを学ぶ。OTS担当患者役割の依頼は、OTの1プログラムとして、そうなるようにOTSに介入し操作する。CL、OTS、そしてOT。みんなにwin winな実習。

 

担当OTの介入に加え、無料で、間接的に私指導下で作業に焦点を当て作業を基盤にした介入が受けられる。OTは、CLと共有した優先課題に直接的に各モデルで介入し、OTSは、その過程を理解し自身プログラム遂行意しているかのような認識でアシスト。加えて入院環境で生じる課題共有しプラン立案遂行。

 

OTは、取り組むべき課題が多すぎて!学生をアシスタントとして、クラークシップのもとでの実習は、有り難い‼️

 

OTデザイン2

作業遂行をみて、機能障害を探し機能回復をプログラムするのではない。早期に作業遂行の質を上げる為に純粋にCLと共有する優先課題の作業遂行観察で、非効果的行為を整理。早期解決をはかるなら、早期解決可能な習得-代償モデルでの介入を考えるためにその要因を広く考察し、介入モデルを工夫し効果的に遂行の質をあげる。回復モデルの選択が、適切に判断されれば、欲求段階に応じ目標課題を抽出し、その時点での回復段階を適切な方法で生活行為の中に誘導し、様々な出入力を適切に操作し少しずつ自主課題化しプログラムし頻度を上げて。難しいけど、ただし基本坐位机上台上で、机前立位で、などで。ただし他動的介入は準備介入として。私のこだわり。

 こだわりが、プロを育てる。

一方で、こだわりに、こだわらない?、常にニュートラルな場所にも戻れるように。そして、こだわりを進化させる!深化させる。意味不明かな⁇遊びのあるこだわり⁉️が、私のスタンス。

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OTデザイン1

CL遂行文脈を理解するものの、止まっている欲求段階の為、OTが考える優先課題がCLと共有されない。そんな時止まっているCLの遂行文脈理解のもと、欲求段階を満たす作業を提案し、その作業を介し、周辺に間接的介入として回復・習得モデルを通し、共有を図りたい動作要素や、直接的介入機会を散りばめる。

プログラムとして作業が適応し、同一性.有能感をひきだせれば、その中にOTは、様々な仕掛けを作り、機能、能力、活動、課題の改善を引き出し、健康を、元気を引き出すサイクルを活性化させる。表向き共有できなかった課題の解決につながる。

ぉそして、自宅外出評価の段階まで引き上げ、自宅での作業遂行観察へ、実際の環境評価にて、課題の共有が少しずつ図れ、直接的にモデル介入が可能となる。

 

私たちは、CLに応じて多くの介入過程をデザインする。

私の中の作業療法 2

養成校で最初に1.OTのベースとなる医療職脳.医療人人格とOT脳.OT人格?の土壌を作る学びと実習を。その上で2.リハ職としての運動学、生理学、病理学、疾患別評価、疾患別リハの様々な学びと実習を。その上で3.医療、福祉、介護、地域を含めた作業療法の臨床の学びと実習を!(1年2年3年・・という意味ではなく123の順でという意味で)

 

高次脳!回復期退院後の職場復帰への訪問-外来を通じた介入!段階的復帰経過でおこる様々な課題、新たな家族課題、地域課題、チーム.個人に感じられる温度差。個人の思い入れだけでは続かないし組織化されない。それぞれ組織部門の思いの中、組織化が必要。担当変われば....では踏み込めない。

 

作業療法を教えることの難しさ‼️特に創作活動をプログラムに、潜在能力の引き出し-心と身体に働きかけるアダプテーション・グレーディングの数々。心にも重点をおく介入は、個別性高く、再現性、一般化に課題を抱える......Thのセンス-興味-経験の問題も関係。作業療法の難解さと面白さ。

 

したい作業、しなければいけない作業、することを期待されている作業、それら3つ全ての作業への「思い」を取り戻す介入もまた、一つの回復モデルの介入のカタチかな⁉️!バランス良くね!勝手な解釈ですが。

 

 

 

作業療法についての私論.....私の中の作業療法

作業:日々の中、しなければ.したい.することを期待されていること……日常生活行為、遊び.趣味.余暇活動、仕事.仕事のようなもの.役割。

作業療法士は、作業治療として作業を医師の指示のもと、医療で用いることを認められ、期待されている医療専門職。医療専門職で居続けながら、対象者には、そのままの中に様々な作業に価値を感じ、様々に回復・習得等に関わる一方、そのままでいいんだよと伝え、生活を支える医療専門職.....かな?。

作業療法士は、作業療法を「医学」世界で直接用い、その知識.技量で直接連携が必要な介護マネジメント介入を行う、そしてその後の人生に向け当事者並びに支援者、福祉教育芸術関係者と価値観共有できるフィールドを持つ医療専門職として福祉教育芸術等の現場の理解者であり支援者でありたい。

「作業」を、過程・可能化に焦点を当て、作業治療として医療の中で医行為として用いる作業療法士
「作業」を結果として・自己表現の為、つながりの為に、豊かな現場にする為、生活の糧を得る為に、生活を支え、人生を支える為に「作業」の潜在的力を用いている福祉教育芸術にかかわる作業活用者.....の理解者に。

作業療法士は、科学的には理解不能なもの、心のように目に見えないものにも、作業のもつ多様性、多面性の中にある潜在的治療力を用いて関わる。

 

作業療法-作業療法士の作法について、考えてみます!

作業療法-作業療法士の作法について、思うところを月1程度で綴ります。賛否もあるかと思いますが、継続して見ていただきたいと思います。 

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 古田織部展で、いろいろ考えてしまいました。

 

作業療法士の作法について考えてみたい!

 

 

そんな思いが、湧いてきました!どんなブログになるか、私のOT人生のライフワークにしてみたいと思います。